2021年8月4日

ほけんの窓口で相談するときに注意したこと

自分が亡くなったとき、働けなくなったときの保障が欲しいと思い、保険に入ろうと色々と資料請求してみました。


住宅FP関根さんの動画を見ていたので、自分が入りたい保険はなんとなくわかってました。死亡定期保険、収入保障保険、就業不能保険です。10社くらいの資料を集めました。


が、早々に挫折しました。無理ですね。決められる気がしない。安ければいいの?保障の範囲は?特約は?考える要素が多くて決めきれないです。


私は住宅FP関根を信奉していますので、関根さんに相談しようかな?とも思いました。

この動画の方ですね。

ただ、相談料がね、結構するんですよ。薄給の私だと躊躇してしまいました。3万円くらいだったかな?

じゃあほけんの窓口で相談するか?となります。無料ですし。複数の保険会社から紹介してもらえますから比較できるので、その点ではやっぱり便利なんですよ。


ですが、私は住宅FP関根の動画を全部見てますのでね、ほけんの窓口の印象があんまりよくないんですよね。


ほけんの窓口の方も慈善事業でやってるのではないのですね。保険契約に入ってもらい、保険会社から報酬をもらうことで自分の食い扶持を稼いでいる。


ということは、ほけんの窓口としてはできるだけ保険料を高く設定して契約してもらったほうが嬉しいわけですね。

もちろん相談しに来てくれたい人のことを思ってアドバイスをしてくれるのですが、向こうのインセンティブは認識しておいたほうが良いですね。


こういった事情がありますので、ノーガードで何も準備しないで相談にいくと、「あなたの希望にマッチする保険はこれですね。残されたご家族の保障はこのくらいがいいです。なぜなら公的保障がこのくらいありますので、今の世帯年収を維持するためにはこの額が必要になるからです。」とかそれっぽいことを説明され、かなり高額な保障を勧められ、なんかそれっぽい感じがして申し込むことになる可能性があるんですね。


いい鴨ですね。ちょろいお客さん。


確かに、お金を出せば大きい保障にすることは可能ですよ。でもですね、万が一の保障を厚くしすぎて保険料の負担が過剰になってハッピーな毎日が送れますか?という話ですよ。家族がひとり減って必要な費用は少なくなるのに、なんで今と同じ世帯年収がマストなの?


残された家族に必要な保障を見極めて補償額を決めたいですよね。


なので、ざっくりですが自分が亡くなったとき、働けなくなったときのライフプランを考えました。加えて、遺族年金や傷病手当金、障害年金のことも調べて、このくらいの額がもらえそうだなと把握。


あと、自分の収入のうちでどのくらい保険を払えるのかも考えました。お金を出せば保障を厚くできますが、出せる額は限度がありますからね。財布は有限なので青天井で保険料を払うわけにはいかないですから。住宅ローン・奨学金の返済、水光熱費、車、食費、衣服、趣味、旅行、医療保険や自動車保険、火災保険、地震保険などなど。あと税金も払わないといけませんし。固定資産税や都市計画税、結構高いです。


この辺まで考えて、あとはネットで何社か見積もりしてみて相場を把握して、保険の窓口に行きました。


そして、固い意志を持って補償額を決め、申し込みました。


もしほけんの窓口系のサービスを利用する際には、ご参考にしていただければ幸いです。

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